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中国の解析ソフトウェア研究機関との合同プロジェクト 「新世代の解析ソフトウェア開発プロジェクト」進行中

2008年9月、日本データテクノロジー海外技術導入部の今回の目的地は中国の四川。
日本データテクノロジーは、世界各地に技術提携を結んでいる企業や研究機関があり、今回訪問した研究所もその中の1つ。こちらの研究所では、『論理障害』と呼ばれるハードディスク障害を復旧する際に必要不可欠な「データ解析ソフト」を研究・開発しています。こちらで開発される解析ソフトは正確・スピーディーなハードディスクデータ解析に定評があり、当社の復旧部門でも採用しています。当社とこの研究所は2ヶ月に1度、定期ミーティングを開催しています。日本データテクノロジーから実際の復旧作業で得られたデータや論理障害事例を提供する事で、解析ソフトの性能向上に役立てて頂いております。より良いソフトが開発されれば、その分だけ当社の復旧スピードと復旧率の向上につながります。この技術交流は双方にとって大変有益なものになっております。

今回の訪中では、当社の復旧技術員を派遣して共同で新世代解析ソフトの開発をする事が決定。現在2009年1月からの稼動を目指して、昼夜問わず開発作業の真っ最中です。

今回の共同技術開発プロジェクトの当社代表は、海外技術導入部アジアチーフの劉(りゅう)技術員に決定。その劉技術員に、そもそも「論理障害」や「データ解析ソフトウェア」とはどういうもの?今回の技術開発プロジェクトでの狙いは?新技術を日本データテクノロジーでどう役立てるの?など、話を聞きました。

劉技術員 中国出身。日本データテクノロジーでは数多い復旧員の中でも5本の指に入る腕を持つ、論理復旧のエキスパート。

【〜海外技術導入部アジア・中東方面担当チーフ 劉技術員にインタビュー〜】

− 今回、新しく技術や機器・設備などを中国の研究機関と合同で開発されるそうですが、その新技術はどのような目的で開発しているのですか?

劉技術員:

今回の新技術は、ハードディスクの故障の中でも、特に『論理障害』と呼ばれる故障からの復旧率と復旧スピードの向上を目指して開発しています。

− 『論理障害』ですか??

劉技術員:

はい。論理障害というのは、中に保存されているデータやファイルシステムに異常が起きて、データが見られなくなる症状のことを言います。 ファイルシステムとは、簡単に言うと記録されているデータを管理するルールのことです。このファイルシステムが壊れてしまうと、正しくデータを管理できなくなってしまうので、結果的にOSが異常をきたし、例えば画面が青くなってエラーメッセージが出たり、黒い画面に白い文字でエラーメッセージがでたり、Windowsのロゴで画面が止まってしまったり・・・要するにデータを見ることが出来なくなるという状態になるんですよ。

 
これが実際の解析画面です。この画面を解析して、どこに異常があるのかを探し、データを取り出します。

− なるほど。その『論理障害』はどのように直すんですか?

劉技術員:

論理障害のハードディスクからデータを復旧する為には、まずハードディスク全体のデータ解析を行います。これでデータやファイルシステムのどこに異常があるのかを発見します。この解析作業を行う際に注意しなくてはならないのは、それぞれのハードディスクのファイルシステムごとに最適な解析パターンを 用いて行うという事です。この解析パターンを間違うと、安全・正確にデータを取り出す事ができません。

現在、一般的に使用されているファイルシステムだけでも十数種類、更にメーカーによっては独自のファイルシステムを導入しているところもあります。これらすべてのファイルシステムに対応するには相当高い技術レベルが要求されます。そのような状況ですので、現状国内の復旧会社の多くは特殊なファイルシステムに対応できていなようようです。

− 日本データテクノロジーでは、様々なファイルシステムに対応できる技術があるので安心ですね。

劉技術員:

はい。これまでの研究や技術導入で、国内でも有数の対応力があると自負しています。そして今回のプロジェクトでは、特殊ファイルシステムの解析精度とスピードの向上を目指しています。

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中国でも有数の規模を誇る研究機関です。解析ソフトの研究だけではなく、日々様々な研究が行われています。

− こちらの研究機関と定期的にミーティングを行っていますが、交流のきっかけは何だったのですか?

劉技術員:

現在、プログラム研究の分野においては中国が世界をリードしています。近年の中国のめざましい発展はご存知の通りですが、それはIT分野も例外ではありません。事実、世界中のIT関連の学術論文の60%以上が中国の研究者の論文で占められています。中国各地で革新的な技術がどんどん開発され世界の注目を集めている中、当社の海外事業部でも中国のデータ復旧企業や研究機関の調査を進めてきました。
そして当社の求めていた「データ解析ソフト」の分野で高い技術力を持つこの研究所を探し当てたのです。

− だいたいどれくらいの周期でミーティングを行っているんですか?

劉技術員:

そうですね・・・私は海外事業部に属していますが、通常は毎日復旧部門で復旧作業を行っているんです。ですからなんとかその合間をぬって、2ヶ月に1回はミーティングを行う時間を作るようにしています。日帰りとはいいませんが、1泊2日の強行スケジュールのなることも多いですけどね。

 
より迅速・安全・正確にデータを取り出せる方法について、問題にぶつかる度に昼夜を問わず研究員と議論を繰り返す劉技術員。

− 今回のミーティングでは何を話し合われたんでしょうか?

劉技術員:

以前に技術提供をしてもらったデータ解析ソフトを実際の復旧現場で使用してみての報告と、改善策の提案をしました。
ミーティングの議題は毎回違いますが、その根本にあるのは「より迅速・安全・正確にデータを取り出し、一人でも多くのお客様のデータを救い出す」ということですね。

− やはり、何をするにもお客様に喜ばれるのが一番ですものね。

劉技術員:

もちろんです。自分の持ち帰った技術で、また1つデータを救うことができるかと思うと嬉しいですね。

 

>培った技術を生かしてスピード復旧。データが手元に戻るまで

妥協は一切しない。納得がいくまで議論を続ける劉技術員。分解した機器は既に百台以上。

− 今回のミーティングでは、技術交流だけではなく、新技術の共同開発を行う事で合意したそうですね。

劉技術員:

はい、その通りです。
四川に行く前に、当社の論理障害を専門にしている技術員から、「ある特殊なファイルシステムについての解析プログラムを探してきて欲しい」という要望があったんです。もちろん現在でも復旧はできているのですが、今使用しているプログラムではデータ解析にすごく時間がかかってしまうんです。解析に時間が掛かるという事は、お客様に納品するのが遅くなるということですよね。日本最速納品を謳っている当社としては、この解析プログラムの改善は最優先課題だったのです。
そこで、先方に我々の現状と「こういう解析ソフトがほしい」という希望を伝えたのですが、現状では我々の高い要求に応え得るものが無かったんですね。

そこで、話合いを喧々囂々進めていくうちに、お互いのアイディアを合わせれば、新しい技術・機器や設備として、よりレベルの高いものを作れるのではないか。という話になったんです。こちらの研究機関の解析プログラムにおける技術レベルは世界でも屈指のものですから、本当に良いものが開発できると確信しています。

 
休憩中も、良いアイディアが浮かぶとパソコンをすぐに持ってきて、議論します。

− 新しい技術を、開発・導入することで、現状がどの様に変わるんでしょうか?

劉技術員:

まだ開発途中の技術であり、詳細な情報は会社の機密事項になりますのでお伝えできないのですが、現在日本データテクノロジーに運び込まれている論理障害の復旧スピードが、この新技術と機器・設備を導入することで、全体で数%アップすると考えられます。数%と言うと、微々たる数字に聞こえるかも知れませんが、時間にすれば1時間位でしょうか。これは本当に復旧をお急ぎのお客様にとっては非常に大きな数字です。こういった少しづつの進歩を積み重ねてきた結果が、現在の国内トップレベルの復旧会社になれた一番の要因です。

さらに、今後も現状の復旧率やスピードに満足せずに、一件でも多くのお客様の機器を直す為、世界中から技術を導入していくためのスケジュールを調整中です。

今回の定期ミーティングを終えて、「より早くお客様のデータを取り出せるようになり、また一歩お客様にご満足頂けるサービスを提供できるだろう」と嬉しそうに語る劉技術員。 新しい機器と設備開発は、まだ始まったばかり。他の海外技術導入部員が同時進行して集めている新技術取得の情報と合わせて、話し合いと改良を行っていく予定です。今後の動向につきましては、情報を随時更新してまいります。

『より早く・安全・正確に、一人でも多くのお客様のデータを、1つでも多く復旧する』
ということを目的とし、妥協や現状に満足することなく日々データを復旧してまいります。
これからの私たちにご期待下さい。



※当社の技術力進歩に大きく協力してくださる、海外にある多数の復旧会社。 ただし、私たちはお客様の復旧案件を、社外に依頼・外注することは一切ありません。 お預かりしたお客様の機器は機密を守るため、復旧完了後お客様にお返しするまで100%自社内で対応させて頂いております。  

さらに、お客様の大事なデータを管理するスタッフは、全員が第三者と機械による厳重なセキュリティチェックを受けております。 

いつもありがとうございます。復旧作業をご依頼頂いたお客様から、喜びの言葉を頂きました。

株式会社応援染隊 松下様

「復旧して頂いて助かりました!!」

障害機器メーカー名:EPSON(PC) SAMSUNG(HDD)ご依頼日:2008年12月24日

松下様

●障害状況
5年程前に購入し、ネットにはつなげていなかったのでウィルスの可能性も低い機器でした。ある日電源を入れると、起動のバーが出て、ゆっくりとウィンドウズ2000のロゴが表示。その後はブルー画面。セーフモードでの立ち上げもできませんでした。

●お客様からのコメント
ネットにつなげていなかったのでウィルスの可能性も低く、機器のトラブルに違いないと思い、すぐにお願いしました。論理障害だけではなく、物理的な障害にも対応できるということでしたが、無事にデータを出して頂いて本当に助かりました。もちろん次がないことは祈りますが、もしあればその時も是非よろしくお願い致します。ありがとう!!

株式会社応援染隊様のような状態でもご安心下さい。
直るか直らないか、どれくらいの金額が掛かるかまずはお電話を。

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