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パソコン周辺機器メーカーのバッファロー社の製品は、コストパフォーマンスの良さから個人、法人問わずに様々なところで使用され、2009年の『BCN ADOWAD』で、外付けハードディスク部門をはじめ全14部門で販売シェア1位を獲得しています。
業界最大手メーカーであり、現在なお成長し続けているバッファローの広報担当としてバッファローの成長期を支えた一人、バッファロー社元社員の奥川浩彦氏にデータ復旧工場をご見学頂き、お話を伺いました。
※BCN社による、全国のパソコン販売店の実売データ集計に基づき、パソコン関連商品の年間(1月〜12月)販売台数第1位のベンダーに対して表彰されるものです。集計対象となるアイテムは、 パソコン本体から周辺機器、ソフトウェアにいたるまで多種多様。実売台数という客観的な指標に基づくAWARDです。
元バッファロー奥川氏に実際に復旧作業を行う復旧工場内とお客様のお問い合わせ対応を行うアドバイザーエリアをご見学頂きながらお話をお伺いしました。
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「データ復旧サービスはまさしくIT業界の医者だよね。」
奥川氏は、実際に復旧している技術員も、電話対応しているアドバイザーもみんなが真剣な表情で対応している姿を見て「まるでTVで見る救急病院みたいだね」と納得した表情で最初の感想を述べた。
「データって見えない価値があるもので、その価値の重さは所有者のみしか分からないんだよね。例えば、子供の成長記録写真とか、 家族旅行の写真とかがなくなってしまったら、もう一度撮り直して再現することは不可能だし、企業の場合はもっと厄介で顧客データなんか消えたときには信用問題に関わる。 制作関連会社だったら多くの労力や時間をかけて作ったものが0(ゼロ)になってしまうなど、データが消えるってことは大きな損失を被ることなんだよね。」
奥川氏は、データが消えてピンチだ!どうしよう!という方々のご依頼を多く頂戴し、データを復旧することでお客様を救っていることになると考え、 我々をIT業界の医者と称した。
「データって、当事者からするとすごく貴重なものだけど、他人からしたらあまり価値のわからないものだから難しいよね。依頼する側からすると
ダイヤモンドでも、依頼される側からすると河原の石ころのように感じてしまうこともある。依頼する側と、される側の温度差が違ってしまい、依頼する側が不安に思うだろう。
この社内の人はデータを単なるモノとして扱わず、他人のデータの価値を理解し、真剣な表情で取り組んでいて正直びっくりしたよ。」
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そう言われるのは、やはりハードディスクの構造や性質を熟知している奥川氏だからこその言葉。
「ハードディスクは超精密機器だからそれが壊れてもデータを取り出せるってすごいよね。」
奥川氏のおっしゃる通り、ハードディスクは精密機器であり、ちょっとした熱や衝撃、電源トラブルで死んでしまう位にとてもデリケートなのである。
物理的に壊れたハードディスクのデータ復旧は人間の移植手術と似ている。人間の移植手術の場合、適合するドナーと呼ばれる提供者に出会えない限り手術を受けることすらできず、治る見込みはない。
ハードディスクの場合も同様で、ドナーとなるハードディスクがないと物理的に壊れた際のデータ復旧は不可能なのだ。
弊社のクリーンルーム内にはメーカー別型番別に物理復旧をする際に使用するドナーとなるハードディスクが棚にぎっしりと並んでいる。この他、地下倉庫にも数万台というハードディスクを所持している。
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「あれ全部が部品用ハードディスク?すごい量だね。素人には自分のパソコンに内蔵されているハードディスクがどのメーカーなのかもわからないと思うし、
ハードディスクに種類があることを知っている人も少ないんじゃないかな。」
ハードディスクはメーカー、型番だけでなく、生産している国や地域が違うと使用している部品が異なるために適合せずドナーとして使用できないのである。
物理的に壊れたハードディスクのデータ復旧をスピーディーに行うには、どれだけ多くドナーとなるハードディスクの種類を所有しているかが鍵となる。
移植手術と同じように考えてもらえばわかりやすいが、ドナーが見つからない場合、何年にもわたってドナーを待つことになる。ハードディスクも同様、
適合する部品を持つハードディスクが見つからなければ、探しまわるしか方法はない。お客様からご依頼を頂いてからドナーとなるハードディスクを探しはじめると、
どうしてもお客様をお待たせしてしまう。写真にある大量のハードディスクはお客様をお待たせせずに復旧するためには必要不可欠なのである。
「素人には自分のハードディスクと整合性の合うドナーディスクを探すだけで一苦労だし、これは専門家にお任せしないと無理だなって感じだよね。」 とデータ復旧サービスの必要性について再認識されたようだ。
RAID機器は重要なデータを安全に保存できるように、複数枚のハードディスクを仮想化させて1つのハードディスクと認識させる仕組みで、
状況によっては素人でもデータを取り戻すことができる画期的な仕組みである。そのため特に重要データを扱う場所での使用率が高く、
実際、企業のサーバーの多くはRAIDを組み、トラブルに対応できるようになっている。
しかし、RAID機器の場合、障害が発生している場所を特定せずに、いじることで障害を悪化させる場合すらあり、細心の注意を払う必要があるのだ。
「何らかの原因によってデータが見られないってなった時でも復旧できるんでしょ? ホントすごいよね。
どこにどういうデータが書いてあるとかってわかるものなのかね。解るわけないでしょって思うけどね。」と難しい顔をしながらお話されていた。
RAIDを知り尽くした奥川氏ですら難しいと語るRAIDのデータ復旧であるが、日本データテクノロジーは海外からの技術導入と自社内での日々の研究により、
難しいRAID機器でも高い復旧実績を誇ることができているのである。
>ご来社持込みなら奥川氏と同様、日本データテクノロジーデータ復旧工場、お客様対応スペースをご見学頂けます
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奥川 浩彦氏
今やパソコン周辺機器の総合メーカーとして多くの製品が高い店頭シェアを誇り、BCN AWARD 2009にて10部門で1位を取るなど法人、
個人問わず幅広く知られているバッファロー社の急成長時代を支えた一人。
1995年株式会社メルコ(現バッファロー)入社後、販売促進課、福岡営業部所長、海外営業部プロモーションマネージャーなどを経て同社を退社。在籍中には、大手量販店の販売担当者への講習会の講師を担当するなどしており、バッファロー社製品に対して多くの知識を持っている。
現在は、バッファロー時代に培った広報のノウハウを生かし、自らIPRという会社を設立。様々な企業の広報支援を行う傍ら、「Impresswatch」「ITMedia」など大手情報サイトにて記事を執筆するなどライターとしての一面も持ち合わせ、幅広く活躍されている。
>RAID知識強化のため技術員もアドバイザーも奥川氏による研修を受けています
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